LINEMO(ラインモ)とLINEモバイルは同じサービスなの?
格安SIMをどこで契約しようか調べている中で、LINEMOとLINEモバイルの違いが理解できないという方も多いのではないでしょうか?
この2つは名前が似ているので、同じサービスなのかな?と思った方もいるかもしれません。
そこで今回は、LINEMOとLINEモバイルの違いについて徹底解説します。
LINEMO(ラインモ)とLINEモバイルの関係性や背景
元々はLINEモバイルが先にあり、独自でサービスを提供していました。
しかし、業績がうまく伸びず、ソフトバンクグループがLINEモバイルを子会社化。
これを機に、ソフトバンクがオンライン専用の新ブランドである「SoftBank on LINE」を発表し、その後に「LINEMO」に名称を変更、2021年3月17日からサービス提供を開始しました。
これに伴い、LINEモバイルは2021年3月31日で新規申し込みを終了しました。
元々LINEモバイルを契約していた方は、今も継続して利用可能ですが、一度解約すると新規の申し込みはできなくなっています。
LINEMO(ラインモ)とLINEモバイルの違いを5の項目で徹底比較
ここからはLINEMOとLINEモバイルの違いを5個の項目で徹底比較していきます。
この項目を全て見ていただければ、LINEMOとLINEモバイルの違いがわからない!という問題は解決できることでしょう。
違い1:新規申込の可否
まず1番の違いは、LINEMOは新規申し込みが可能ですが、LINEモバイルは2021年3月31日で新規申し込みが終わっているという点です。
実質的に、LINEモバイルの後続モデルとしてLINEMOがリリースされた形になっています。
今から、LINEMOとLINEモバイルのどちらかで契約したいと考えていた方は、LINEMOで契約するしかありません。
違い2:使用する回線の違い
LINEモバイルは、大手通信キャリアの回線を間借りする形で運営しているMVNOとしてサービスが提供されています。
しかし、大手キャリアの回線を間借りしているため、格安でサービス提供ができている反面、通信品質が少し劣ります。
一方でLINEMOはソフトバンクの回線を間借りすることなく、そのまま使っているので、ソフトバンク本体で契約した時と同じ通信品質です。
格安SIMの中でも、通信品質にこだわりたい方に、LINEMOは選ばれています。
違い3:選べる回線の違い
一般的な格安SIMはどれか特定の通信キャリアの回線を使用していますが、LINEモバイルはdocomo、au、SoftBankのどの回線を使うかは、契約者が選べます。
新規での申し込みが終了している現在では、docomo、auへの回線への変更はできなくなっており、他からSoftBankへの変更のみ受け付けています。
一方で、LINEMOはSoftBankの回線利用が指定されており、他の回線を使うことはできません。
違い4:プランの違い
LINEMOとLINEモバイルには、プランの違いがあります。
LINEMOの方がシンプルなプランから選ぶことになり、LINEモバイルはより自由度が高くなっています。
それぞれのプランの詳細は以下の通りです。
▼LINEMOのプラン一覧
プラン名 | ミニプラン | スマホプラン |
---|---|---|
月額料金(税込) | 990円 | 2,728円 |
月間データ容量 | 3GB | 20GB |
データを使い切ったあとの通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
▼LINEモバイルのプラン一覧
月額データ容量 | 音声通話SIMの月額料金(税込) | データ専用SIMの月額料金(税込) |
---|---|---|
2GB | 1,210円 | 660円 |
5GB | 1,628円 | 1,078円 |
10GB | 2,420円 | 1,870円 |
30GB | 3,520円 | 2,970円 |
違い5:電話かけ放題の有無
LINEMOには電話のかけ放題プランがありますが、LINEモバイルにはありません。
LINEモバイルには、「いつでも電話」という専用アプリがあり、通話料金が半額以下の10秒(※)/30円になります。
「いつでも電話」のアプリを使わない通常時の通話料は「22円(税込)/30秒」です。
※携帯電話にかける場合は免税、固定電話にかける場合は税込
一方で、LINEMOには電話かけ放題プランがあり、プランは以下の通りです。
プラン名 | プラン内容 | 料金 |
---|---|---|
通話準定額 | 5分/回以内の国内通話が無料 | 550円/月 |
通話定額 | 国内通話が無料 | 1,650円/月 |
定額プランではない通話料は「22円(税込)/30秒」の料金です。
LINEMO(ラインモ)を契約する「5つのメリット」
今から契約する方は、LINEモバイルは選べず、LINEMOで契約するしかありません。
しかし、LINEMOには様々なメリットがあるので、特に家族割りを必要としていない方や、格安かつ通信回線には拘りたい方には特におすすめです。
今回の記事ではご紹介しきれなかったLINEMOのメリットについても以下に記載します。
▼LINEMOの「5つのメリット」
- メリット1:シンプルで選びやすいプラン
- メリット2:LINEアプリがギガフリーで使い放題
- メリット3:格安SIMだけど広範囲で通信品質が良い
- メリット4:事務手数料が無料
- メリット5:PayPayポイントがもらえる
LINEMOのメリットとデメリットについては、以下の関連記事に詳しく記載していますので、合わせてご覧ください。
▼関連記事
コスパ最高!?格安SIM「LINEMO(ラインモ)」のメリット・デメリット
格安SIMと合わせてiPhoneを格安で探したい方は「ナオセルフリマ」
LINEMOではiPhoneの販売をしていないので、格安SIMと合わせて格安でiPhoneをゲットしたい方は「ナオセルフリマ」がおすすめです!
ナオセルフリマには、画面が少し割れているだけ、一部の機能が使えないけど日常使いには問題ないという「ジャンク品」iPhoneが格安で出品されていることがあります。
フリマサービスなので、出品されている商品は日々変動します。
iPhoneを格安でゲットしたいという方は、ぜひ定期的に覗いてみてください。
▼ナオセルフリマはこちらです。
壊れたiPhoneを安心して売りたいなら「ナオセル買取」
また不要になったiPhoneを処分する際には「ナオセル買取」をお試しください。
ナオセル買取はどんなに壊れたiPhoneでも100%買取しています。
他のiPhone買取店で価値がつかなかったiPhoneでも、ナオセル買取なら思ったよりも高い価値がついたという事例もあります。
手元に壊れたiPhoneを持っている方は、一度査定依頼をしてみてください。
▼ナオセル買取はこちら
LINEMO(ラインモ)を活用してお得にiPhoneを使いましょう!
LINEMOとLINEモバイルにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
しかし、今から契約しようと検討している方は、LINEモバイルには申し込みすることができず、LINEMOのみ申し込みが可能となります。
また、LINEMOではiPhoneなどのスマホ本体の提供はしていないため、このタイミングでiPhoneの買い替えを検討してる方は、ナオセルフリマをお試しください。
▼ナオセルフリマはこちらです。