iPhoneのカメラレンズが割れて困っていませんか?
iPhoneの数ある機能の中でも「カメラ」をよく使うという方も多いのではないでしょうか?いつでも瞬時に起動して写真が撮れるのは便利ですよね。
iPhone11以降の機種はカメラレンズが大きくなったこともあり、カメラレンズが割れて困っている方も増えています。
そこで今回の記事では、iPhoneのカメラレンズが割れる原因とリスク、対処法について解説します。
iPhoneのカメラレンズが割れる「3つの原因」
iPhoneの画面が割れるのはよく聞くけど、カメラレンズも割れるの?と疑問に思った方もいるかもしれませんが、実は最近多くなっています。
ここではまずiPhoneのカメラレンズが割れる「3つの原因」について解説します。
原因1:落下による強い衝撃
最も事例が多いのは、iPhoneを落下させた時の衝撃で、カメラレンズが割れる事例です。iPhone11以降の機種はカメラレンスが大きい上に、レンズ部分が少し出ているので、落とした時に衝撃を受けやすくなっています。
原因2:日常的に蓄積した小さな傷
カメラレンズに小さな傷が蓄積することで、その負荷に耐えられなくなった時に、レンズが割れてしまうことがあります。
原因3:強い圧力により過度な負荷
iPhoneを持ち歩く時に、ズボンの後ろポケットにiPhoneを入れたまま座ったり、荷物がたくさん入ったカバンの中に入れると、iPhoneに強い圧力がかかり、カメラレンズが割れることがあります。
iPhoneのカメラレンズが割れた時の「5つのリスク」
iPhoneに多少の故障や不具合が起きても、最低限の機能が使えるのならと、放置している方もいるのではないでしょうか?
しかし、iPhoneのカメラレンズを割れたままにしておくと、様々な故障や不具合につながるリスクがあります。ここでは主なリスクを5つ解説します。
リスク1:画像や動画に異物が映り込む
iPhoneのカメラレンズが割れていたら、カメラアプリで撮影する画像や動画に異物が映り込みます。多少のひび割れ程度では大きな問題ではないかもしれませんが、割れた箇所が拡大する可能性は十分に考えられます。
リスク2:画像や動画のピントが合わなくなる
カメラレンズが割れることで、ピントが合わなくなり、常にぼやけた写真や動画しか撮れなくなるリスクがあります。
リスク3:リアカメラの故障の原因になる
最初は表面のレンズが割れただけであっても、放置するとそのレンズ割れが悪化して、レンズ内に水分やごみが入り込み、リアカメラの故障の原因になります。異物が映り込む、ピントが合わないという不具合だけでなく、カメラ機能が全く使えなくかる可能性も考えられます。
リスク4:防水性が失われる
iPhone7シリーズ以降の機種には耐水機能が付いていますが、カメラレンズの割れた箇所から水分が入り込み、防水性が失われるリスクがあります。
リスク5:iPhone本体の故障の原因になる
カメラランズが割れた箇所から、水分やごみがiPhone内部に入り込み、iPhone本体の故障を引き起こすリスクがあります。レンズが割れてもカメラが使えないだけと放置していたら、iPhoneが使えなくなるので注意が必要です。
iPhoneのカメラレンズが割れた時の「3つの対処法」
iPhoneのカメラレンズが割れてしまったら、どうしたら良いのでしょうか?ここでは具体的な対処法を3つ解説するので、1つずつ試してみましょう。
対処法1:保護シールで応急処置をする
iPhoneのカメラレンズが割れてしまったら、すぐにカメラレンズ用の保護シールを貼りましょう。保護シールを貼ることで、それ以上割れた箇所の拡大を抑えることにもなりますし、水分やごみが入り込むのを防ぐ効果もあります。
対処法2:セロハンテープで応急処置をする
すぐに修理に出すのにわざわざ保護シールを買うのはもったいないと考える方は、応急処置としてセロハンテープを貼っておきましょう。
セロハンテープでは耐久性が不十分なので、あくまでも応急処置として考えて、iPhoneの取り扱いは慎重に行いましょう。
対処法3:専門店で修理に出す
iPhoneのカメラレンズが割れてしまったら、自分で修理するのは難しいので、専門の修理店に依頼しましょう。
レンズの修理に関しては、iPhoneの機種や依頼先で大きく相場が異なります。
Apple社の正規修理店に依頼する場合、保険に入っていない方で5〜10万円程度、保険に入っている方は一律で12,900円です。
非正規店の場合は、5,000〜10,000円が相場です。
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カメラのレンズ割れを放置するのは危険です!
iPhoneのカメラのレンズが割れたくらいは放置しても大丈夫だろうと、油断していては大変危険です!ただのレンズ割れから、症状が悪化して、最終的にはiPhone本体の故障につながる可能性もあります。
カメラレンズが割れた場合は、すぐに修理するか、症状が軽いうちに買取に出しましょう。
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