中古iPhoneの失敗しない選び方とは?
iPhoneは高価なスマホとして知られていますが、中古品であれば手頃な価格で購入できます。しかし、中古のiPhoneの購入において不具合の発生を心配したり、バッテリーの性能や本体の状態などに不安を感じたりするユーザーは多いです。
今回の記事では、中古のiPhoneを購入する際に注意するべきポイントや、安心して買えるおすすめの購入先、失敗しないためのコツを詳しく解説します。中古のiPhoneの購入を検討しているユーザーは、ぜひ最後までご覧ください。
中古のiPhoneを購入する際に注意するべき7つのポイント
中古のiPhoneを購入する際は、以下の7つのポイントに注意しましょう。
- iPhone本体の状態
- IMEI(製造番号)
- アクティベーションロックの有無
- SIMロックの有無
- バッテリー性能
- iOSのバージョン
- 保証と返品ポリシーの有無
各ポイントについて、詳しく解説します。
ポイント1:iPhone本体の状態
中古のiPhoneを選ぶうえで、画面や背面に目立つ傷やヒビがないか、フレームのゆがみや割れがないかなどのiPhoneの状態をチェックすることが大切です。写真だけで判断せずに、実際に手に取って確認しておくのが理想的です。
物理ボタンやスピーカー、カメラの動作の確認も、忘れずに行いましょう。
ポイント2:IMEI(製造番号)
中古のiPhoneが盗難品であったり分割払いが完了していなかったりする場合、キャリアから「ネットワーク利用制限」という通信制限をかけられる恐れがあります。購入予定のiPhoneにネットワーク利用制限がかかっていないかを、事前にチェックしましょう。
ネットワーク利用制限の確認ができる専用サイトでIMEI(スマホの製造番号)を入力することによって、「◯(問題なし)」・「△(分割支払い中)」・「×(通信制限中)」の状態で確認できます。購入後のトラブルを回避するためにも、◯の状態のiPhoneを選びましょう。
ポイント3:アクティベーションロックの有無
アクティベーションロックがオンの状態のiPhoneは、購入後に自分のApple IDでログインできないため、使い物にならないです。
設定画面で「iPhoneを探す」がオフになっていれば、アクティベーションロックは解除されています。購入先の店舗やフリマアプリなどで、購入予定のiPhoneがアクティベーションロック解除の確認をしているか事前に調べておきましょう。
ポイント4:SIMロックの有無
中古のiPhoneを購入する際は、「SIMフリー」または「SIMロック解除済」の端末を選ぶことが大切です。SIMフリーのiPhoneはどのキャリアでも利用可能ですが、SIMロックがある状態では利用可能な通信回線が限られます。
SIMロックの解除が完了していないiPhoneを購入した場合、通信が不安定になってしまうため、購入前にチェックしておきましょう。
ポイント5:バッテリー性能
バッテリーの劣化が進んでいるiPhoneは、すぐに電源が落ちる症状が頻発する可能性があるため、バッテリー容量が80%以上のiPhoneを基準に選びましょう。
中古でiPhoneを購入する際には、iPhoneごとにバッテリー容量が書かれていることが一般的です。購入先の方でバッテリー性能を事前に確認できるかが重要です。
ポイント6:iOSのバージョン
中古のiPhoneを購入する際は、インストールされているiOSのバージョンにも注目する必要があります。
iOSのバージョンが古い状態では一部アプリが正常に動作しなかったり、新機能が使えなかったりすることがあるため、現在使用しているアプリに対応しているiOSバージョンが搭載されているiPhoneを選びましょう。
ポイント7:保証と返品ポリシーの有無
中古のiPhoneは想定外のトラブルや不具合が発生する可能性があるため、一定期間の保証が付いているか否かは購入判断において大切なポイントです。
保証がしっかりしている購入先を選ぶことで、安全に中古のiPhoneを手に入れることができます。動作不良やバッテリーの不具合などが発覚した際には、返品や交換ができるのか確認しましょう。
安心して中古のiPhoneを購入できるおすすめの3つの購入先
中古のiPhoneを購入する際には、以下の購入先を利用することをおすすめします。
- 中古スマホ専門の販売店
- 大手のキャリアショップ
- フリマアプリ
各購入先について、詳しく解説します。
おすすめの購入先1:中古スマホ専門の販売店
中古スマホ専門の販売店は、iPhoneの品質や動作チェックが行き届いているところが魅力的です。
「30日以内であれば初期不良は無償交換」といったような保証がついているケースも多いため、安心できる仕組みが用意されています。
おすすめの購入先2:大手のキャリアショップ
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)のショップでは、Phoneを検査・整備したうえで再販する「認定中古品」として取り扱っていることがあります。
一定期間の保証がついていることが多いことから、何か問題が起きた場合でも迅速に対応してもらえるところが魅力的です。
販売されているiPhoneは、SIMロックが解除された状態であることが多いです。
おすすめの購入先3:フリマアプリ
メルカリやナオセルフリマなどのフリマアプリは、中古スマホ専門店やキャリアショップと比べて価格が安く設定されています。
フリマアプリでは、「本人確認済みの出品者」から購入する、「動作確認済み」と記載のある商品を選ぶ、IMEI番号の開示を求めるなどの対策を講じることによって、購入後のトラブルを発生するリスクを減らせて、安心して購入できるようになります。
失敗しないで中古のiPhoneを手に入れるコツ
中古のiPhoneを購入する際は、写真がぼやけていたり少なすぎたりする端末は避けて、複数の角度から状態を確認できる端末を選びましょう。
ほかにも、購入予定のiPhoneのモデルが古すぎる場合、最新アプリが使えなくなっている可能性が高いです。iOSのアップデートが続いているiPhone 11以降のモデルを選ぶことによって、長く快適に利用できます。
中古のiPhoneはナオセルフリマでの購入がおすすめ
中古のiPhoneを安心・安全に購入したい場合は、「ナオセルフリマ」の利用がおすすめです。スマホ専門のフリマアプリのナオセルフリマで販売されているiPhoneの価格帯は非常に良心的であり、お得な設定になっています。
出品されているiPhoneの商品ページには状態の詳細な情報が記載されており、購入後の万が一の不具合にも対応できる保証制度が用意されているため、安心して利用できます。中古のiPhoneの購入を検討しているユーザーは、ナオセルフリマをチェックしてみましょう。
