iPhoneが熱くなって充電の減りが早くなる時はありませんか？
iPhoneの利用時に本体が熱くなったりバッテリーの減りが早すぎたりして、不安を感じたことはありませんか？iPhoneの発熱は、バッテリーの寿命を縮める原因になります。
今回の記事では、iPhoneが熱くなる原因とバッテリーの寿命が縮む理由、避けるべきNG行動、熱くなった時に実践できる対処法を解説します。熱くなる症状に悩まずに今後もiPhoneを長く快適に利用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
iPhoneが熱くなって充電の減りが早くなる原因
iPhoneが熱を持って充電の減りが早くなるのは、ゲームや動画編集のような処理が重いアプリの長時間の利用、真夏の車内や直射日光下のような高温環境での利用など、様々な事象が原因になっています。ほかにも、充電中の利用や熱くなっている状態での充電でも内部のバッテリーに強い負荷をかけてしまうため、iPhone本体が熱くなりやすいです。
iPhoneが熱くなるとバッテリーの寿命が縮む理由
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンで作られており、熱に弱い特徴があります。さらに、熱はバッテリー以外にも、CPUや基盤などの部品にも強い負担をかけてしまいます。
結果として、iPhone全体の寿命を縮める原因になってしまうため、「発熱＝バッテリーとiPhone本体の寿命を削る敵」と覚えておきましょう。
iPhoneが熱くなりバッテリーの寿命を縮めてしまうNG行動5選
次に紹介する行動はiPhoneを熱くさせてバッテリーの寿命を縮めてしまう原因になるので、行わないように注意してください。各行動について、詳しく解説します。
行動1：常に充電しながら利用する
充電中のバッテリーは、電気の取り込みと放電も行っています。「充電と放電の同時進行」はバッテリーに大きな負担がかかるため、発熱を引き起こしてしまいやすいです。発熱が続けばバッテリーの劣化が加速してしまい、容量の低下や充電持ちの悪化につながるので、充電しながらの利用は控えましょう。
行動2：熱くなっている状態で充電する
iPhoneのバッテリーは25℃前後の温度で最も安定して動作するように設計されていますが、熱い状態で充電すると40℃以上に達することも珍しくありません。内部の温度はさらに上がっていきバッテリーの寿命を縮めてしまうので、iPhoneが熱を持っている状態での充電は避けてください。
行動3：車内にiPhoneを放置する
Appleの公式サイトでは35℃以上の環境ではiPhoneの利用を避けるように注意喚起されていますが、車内では僅か30分で50℃以上になります。高温にさらされ続けたバッテリーは寿命を縮めるだけでなく、膨張や液晶へ被害を引き起こしてしまうので、車内にiPhoneを放置する行為は避けましょう。
行動4：猛暑日で直射日光が当たりやすい環境で利用する
公園や海辺、屋外イベントのような直射日光が当たりやすい環境では、金属部分を通じて熱を吸収しやすくなってしまい、iPhone本体が手で持てないほど熱くなりやすいです。日陰に入ってから利用したり、日傘やタブレット用の遮光カバーを活用したりして、直射日光を避けるための対策を実施しましょう。
行動5：厚手のスマホケースを付けたまま高負荷なアプリを利用する
厚手のスマホケースはiPhoneの放熱性を下げてしまうため、ゲームや動画編集などの高負荷なアプリの利用時には内部の温度が下がりにくいです。ケースを取り外さないと発熱はさらに加速してしまい、バッテリーだけでなくiPhone本体へのダメージが深刻になります。
iPhoneが熱くなって充電の減りが早くなる時の対処法5選
iPhoneが熱くなって充電の減りが早くなる時は、次に紹介する対処法を実施しましょう。各対処法について、詳しく解説します。
対処法1：iPhoneの電源を切って1時間ぐらい放置する
iPhoneは常に多くの処理を行っており、アプリの利用や通知の受信などでバックグラウンドに負荷がかかって発熱することがあります。電源を切って1時間ぐらい放置することでバックグラウンドの動作が止まるため、自然に温度が下がって充電の減りが早くなる症状も改善することが多いです。
対処法2：スマホケースを取り外して熱を逃がす
iPhoneが熱くなって充電の減りが早くなった時は、スマホケースを外して熱を逃がすだけで熱が拡散されてバッテリーや内部の部品への負担を軽減できます。負担の軽減につながるため、ケースの取り外しだけで発熱や充電の減りが改善しやすくなります。
対処法3：うちわや扇風機の風で熱を冷ます
iPhoneが熱を持って充電の減りが早い時は、うちわや扇風機の自然な風で冷やすと改善できることが多いです。冷蔵庫や保冷剤で直接冷やす方もいますが、急激な温度差で内部に結露が発生するので基盤がショートする恐れがあります。安全に熱を逃がすためには、ゆるやかに自然な風で温度を下げることが大切です。
対処法4：利用し終えたアプリはすべて終了する
SNSや位置情報を利用するアプリは常に通信や更新を行うためCPUに負荷がかかりやすくなってしまい、発熱とバッテリーの大幅な消費につながります。iPhoneではホーム画面からアプリをスワイプして終了することで負担が減るため、発熱と充電の減りが早くなる症状を防げます。利用し終えたアプリは、こまめに終了させてください。
対処法5：画面の明るさの自動設定をオンにする
画面の明るさを自動調整することで周囲の環境に合わせて最適な明るさになるため、iPhoneの余計なバッテリー消費と発熱を抑えられます。設定アプリの「アクセシビリティ」をタップして、「画面表示とテキストサイズ」をタップした後に「明るさの自動調整」をタップすることで自動調整の設定をオンにできます。
熱くなっていて寿命が短いiPhoneもナオセル買取では買取対象
スマホ買取サービスのナオセル買取では、バッテリーの寿命が短くなってすぐに熱を持ってしまうようなiPhoneでも、問題なく買取の対象としています。たとえバッテリーが劣化していても、液晶パネルや基板の一部などは修理用パーツとして再利用されることが多いため、端末自体の価値がなくなることはありません。ナオセルでは、そうした再利用できる部品の価値をしっかりと評価いたします。
大切なデータ消去もナオセル側で責任を持って対応いたしますので、初めて買取を行う方でも安心してご利用いただけます。バッテリーの寿命が短く、熱くなるiPhoneをお得に手放したいなら、ナオセル買取を活用してみるのがおすすめです。
