iPhoneが充電できない時の対処法をご存知でしょうか
充電ケーブルや内部故障などが原因でiPhoneが充電できない症状が発生しますが、原因を切り分けて正しく対処することで改善できるようになります。
今回の記事では、iPhoneが充電できない原因と対処法、修理費用の価格相場を解説します。iPhoneが充電できない症状を改善させたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
iPhoneが充電できない5つの原因

iPhoneが充電できない症状は、次に紹介する原因によって発生している可能性が高いです。各原因に当てはまっていないのか、確認してみてください。
原因1:ケーブルや充電器の断線・故障
iPhoneが充電できない原因で多いのが、ケーブルや充電器の断線や故障です。
見た目に問題がなくても内部で断線や劣化が進んでいることはよくあるので、複数のケーブルや充電器で充電してみて原因を切り分けましょう。
原因2:充電口(Lightning端子)の接触不良
充電口のLightning端子にゴミが溜まると、ケーブルが奥まで刺さらなくなります。結果として、接触不良を起こしてしまって充電できなくなることが多いです。
原因3:ソフトウェアやiOSの不具合
ソフトウェアやiOSの不具合によって、iPhoneが充電されないことも珍しくありません。
充電ケーブルを挿してもすぐに充電が途切れる場合は、ソフトやiOSの不具合が発生している可能性が高いです。
原因4:バッテリーの劣化や寿命
バッテリーが劣化しているiPhoneは、充電できなくなることがあります。
500回以上の充放電を超えるとバッテリーの劣化が進んでしまって、充電できなくなってしまうことが多いです。
原因5:水没や衝撃による内部故障
水没後にiPhoneを充電すると内部の基板がショートして回路が破損してしまい、充電できなくなります。
高所からの落下や強い衝撃によって充電回路やLightningコネクタ周辺が破損した場合でも、充電できなくなってしまいます。
iPhoneが充電できない時の対処法10選

iPhoneが充電できない時は、次に紹介する対処法を実践してみてください。各対処法について、詳しく解説します。
対処法1:Apple純正のケーブル・アダプターを使う
Apple純正のケーブル・アダプターを利用することによって、iPhoneが充電ができるようになることが多いです。
充電できない症状が出た場合、ケーブルやアダプターをAppleの純正品に替えて充電してみましょう。
対処法2:充電口のクリーニングを行う
爪楊枝や先の丸いプラスチック製のピックで充電口のLightning端子に溜まったゴミを掻き出すことによって、充電できない症状が改善されることがあります。
端子を傷つける危険性があるので、金属製のピンや針でのクリーニングは避けてください。
対処法3:iPhoneを再起動してみる
電源ボタンと音量ボタンを長押ししてスライドで電源をオフにして、数十秒待ってから再び電源を入れるだけでiPhoneの再起動は完了です。
不要なキャッシュや一時的なエラーが削除されていき充電機能が改善することが多いので、充電できない時には再起動してみましょう。
対処法4:強制再起動を試す
iPhoneのほとんどのモデルでは、「音量を上げるボタン→下げるボタン→電源ボタンを長押し」の順番で操作して、Appleロゴが表示されるまで電源ボタンを押し続けることで強制再起動が行えます。
通常の再起動では症状が改善しなくても、強制再起動によって改善されることが多いです。
対処法5:iOSを最新バージョンにアップデートする
iOSのバージョンが古いと最新の充電制御システムや電源管理機能が適用されないため、充電できない症状が発生しやすくなります。
iPhoneをWi-Fiに接続させた状態で、設定アプリのなかから「一般」をタップした後に「ソフトウェア・アップデート」をタップして、最新版のiOSへとアップデートさせましょう。
対処法6:設定をリセットする
iPhoneの設定が複雑になってしまうと充電機能が正常に働かなくなるため、設定のリセットによって改善できることも珍しくありません。
設定のリセット後は再度必要な設定を手動で行う必要がありますが、設定アプリの「一般」のなかから「転送またはiPhoneをリセット」をタップして「リセット」をタップした後に、「すべての設定をリセット」をタップすることによってリセットされます。
対処法7:利用し終えたアプリを終了する
メモリの消費を抑えられたりシステムの動作が軽くなったりしていき充電できない症状の改善が見込めるので、利用し終えたアプリはすぐに終了させましょう。
iPhoneのホーム画面を上にスワイプしてマルチタスク画面を表示させて、不要なアプリをスワイプすることで終了できます。
対処法8:別のケーブルやアダプターで充電してみる
ケーブルやアダプターが正常に見えても、内部の断線や接触不良が原因で電力が適切に供給されていないことがあります。
手元に複数の充電器がある場合は、別のケーブル・アダプター・コンセント口で充電してみましょう。
対処法9:ワイヤレス充電を試す
有線による充電ができなくても、ワイヤレス充電であれば問題なく充電できるようになることがあります。
分厚いケースや金属製のケースを利用している場合はワイヤレス充電を妨げてしまうため、ケースを外してから充電してみましょう。
対処法10:低電力モードを設定してみる
低電力モードに切り替えることによって、充電中のバッテリー消費を抑えられてiPhoneが充電できない症状が改善できる可能性があります。
設定アプリのなかの「バッテリー」をタップして、「低電力モード」をオンにするだけで切り替えられます。
充電できないiPhoneの修理費用の価格相場

充電できないiPhoneの修理費用は、Appleの正規店による修理でバッテリーの劣化が原因でAppleCare+に加入していれば無料ですが、未加入であれば7,000円〜15,000円が目安です。保証対象外の修理では、20,000円〜30,000円になることもあります。
非正規店による修理は、バッテリー交換が5,000円〜12,000円、充電ポート交換は7,000円〜15,000円が相場です。
水没や落下による基板故障が原因の場合は、正規店や非正規店に関わらず30,000円以上の価格相場になります。
充電できないiPhoneでもナオセル買取では買取対象

iPhoneが充電できない原因は、ケーブルや端子の損傷やバッテリーの劣化などが考えられます。原因を切り分けて正しく対処すれば、修理費用をかけずに長く利用できます。自身で実践できる対処法を試しても改善しない場合は、修理や買取の選択肢を検討しましょう。
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