auが利用制限をかける原因を知って対策しましょう
スマホが利用できなくなったり、通信が遅過ぎて困ったりした経験はありませんか？利用不可や通信速度の低下が発生した場合、auから利用制限を適用されている可能性が高いです。
今回の記事では、auの利用制限の種類や特徴、利用制限に適用されていないのか確認する方法、利用制限の原因と対策を解説していきます。利用制限を適用されてしまわないように対策したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
auの3種の利用制限の特徴
auの利用制限は、下記の3種類に分類されます。
- 通話制限
- 海外利用制限
- データ通信制限
各利用制限の特徴について、詳しく解説します。
種類1：通話制限
通話制限は、発信と着信の通話機能が利用できなくなる状態です。端末代金の未納や不正利用の疑いがある場合に、auから適用されてしまう利用制限です。
種類2：海外利用制限
海外利用制限にかかってしまうと、海外での通話やデータ通信が利用できなくなります。海外から高額請求されてしまうリスクを避けるために、一時的に適用される利用制限です。
種類3：データ通信制限
データ通信制限とは、月間のデータ通信量の上限を超えた際に適用される利用制限です。適用されてしまった場合、通信速度が大幅に遅くなってしまいます。
auから利用制限が適用されていないのか確認する2つの方法
利用制限を適用されていないのか不安になった方は、My auアプリやauの公式Webサイトから確認する方法か、カスタマーサポートに問い合わせる方法で確認してください。
2つの確認方法について、詳しく解説します。
確認方法1：My auアプリやauの公式Webサイトから確認する
My auアプリやauの公式Webサイトで「利用制限中」や「制限あり」の表記が出ている場合は、通話やデータ通信などに制限がかかっています。
My auアプリの通知機能を利用することによって、利用制限に関する情報をプッシュ通知で受け取れるようになるので定期的に確認してみるのもおすすめです。
確認方法2：auのカスタマーサポートに問い合わせる
Webやアプリよりも詳細な情報を求めている方は、カスタマーサポートに直接問い合わせてください。
利用制限の理由や解除のための手続きなどを、カスタマーサポートのオペレーターから詳しく教えてもらえます。
auで利用制限が発生する5つの原因
auから利用制限を適用されてしまう原因は、以下の5つです。
- 端末代金を滞納している
- データ通信量の超過している
- 修理代替機や貸出機を返却していない
- auから「不正目的の契約」と判断されている
- 盗難・紛失後の不正利用対策として制限されている
各原因について、詳しく解説します。
原因1：端末代金を滞納している
端末を滞納したことが原因で、auから利用制限を適用されてしまう事例は多いです。支払いの遅延が続いてしまった場合、通信サービスの一部または全てが停止されます。
原因2：データ通信量の超過している
契約プラン毎の毎月のデータ通信量を超過した場合は、データ通信制限が適用されます。大容量の動画視聴やテザリングなどを頻繁に行っている方は、想定よりも早く上限に達してしまうことが多いです。
原因3：修理代替機や貸出機を返却していない
スマホを修理に出した際にauから代替機を貸与されますが、返却期限内に返さないと利用制限が適用されます。返却されないと本来のスマホが修理から戻ってきても利用できなくなる可能性があり、さらに違約金や弁済費用の請求を受けることもあります。
原因4：auから「不正目的の契約」と判断されている
短期間に多数の契約を結んでいたり、実際に使用しない名義を用いた「名義貸し」の行為があったりした際は、auから「不正目的の契約」と判断されやすいです。「不正目的の契約」と判断されたスマホは、利用制限が即時に適用されます。
原因5：盗難・紛失後の不正利用対策として制限されている
紛失したことによってauから「利用停止」の措置が取られたスマホは、後から発見されたとしても利用制限が継続されることが多いです。悪用を防ぐための「セキュリティ措置」としての利用制限ですが、所有者による明確な解除手続きがなければ制限は維持されます。
auから利用制限を適用されないようにする5つの対策
auから利用制限を適用されないために、以下の対策を実施しましょう。
- 端末代金を滞りなく支払う
- 契約している範囲内のデータ通信料で利用する
- 修理代替機や貸出機は期限以内に返却する
- au公式や正規販売店での購入・契約を行う
- スマホの盗難・紛失届けを安易に出さない
各対策について、詳しく解説します。
対策1：端末代金を滞りなく支払う
支払いを滞らせると、auから利用制限が適用されるリスクが高まります。引き落としが失敗した場合には、すぐに支払い方法の変更や再入金を行い、滞納状況が続くことを回避してください。
対策2：契約している範囲内のデータ通信料で利用する
データ通信制限を防ぐために、契約しているデータ通信量の範囲内で利用しましょう。データの利用状況が増加傾向にある場合は、大容量プランへの変更を検討したり、auが提供するデータ追加オプションを活用したりして対策してください。
対策3：修理代替機や貸出機は期限以内に返却する
スマホの故障時に借りる代替機や貸出機は、返却が遅くなってしまうとauから「契約違反」と見なされてしまい、利用制限の対象になります。返却期日を書面や貸出時の説明できちんと確認して、カレンダーやリマインダーの機能に登録しておきましょう。
対策4：au公式や正規販売店での購入・契約を行う
フリマアプリやネットオークションで購入したスマホは、以前の所有者が端末代金を支払っていなかったり、不正に取得されたものだったりする可能性があるため、利用制限が適用されてしまうリスクがあります。正規販売店で販売されているスマホは、初期不良や保証に関するサポートが充実しているので安心して利用できます。
対策5：スマホの盗難・紛失届けを安易に出さない
スマホを一時停止した後に再び発見されても、回線の再開に手続きが必要であったり、利用制限がかかってしまったりすることがあるため、安易にauに盗難・紛失届けを提出するのはおすすめできません。スマホが本当に見つからない状況であるのか見極めてから、紛失や盗難の届け出を出すようにしましょう。
auから利用制限が適用されていてもナオセル買取では買取対象
スマホ買取業者のナオセル買取では、auから利用制限を適用されているスマホも買取対象になります。データ消去やリサイクル処理も適切に行われているため、個人情報の管理の面でも安心して利用できます。利用制限が適用されて不要になったスマホをお得に現金に換えることが可能なところが、ナオセル買取の大きな魅力です。
auから利用制限を適用されないように原因を理解して対策しましょう
auの利用制限は原因をしっかり理解していれば回避できることが多いため、特別な知識がなくても十分に対処できます。まずは、「支払いを滞納しない」「代替機や貸出機は期限以内に返却する」などの基本的なルールを守ることが大切です。
今後も安心してスマホを利用するために、日頃から適切な使い方と対応を心がけましょう。
