中古のiPhoneを買う時には「赤ロム」に要注意!
中古iPhoneの売買を検討している方は「赤ロム」という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか?
なんとなくわかっているけど、詳しくは知らないという方も多いと思います。
そこで今回は「赤ロム」「白ロム」「黒ロム」の違いについて解説します。
赤ロム・白ロム・黒ロムの違いとは?
中古のiPhoneは大きく「赤ロム」「白ロム」「黒ロム」の3つに分類されます。
特に今後、中古iPhoneの売買をしようと考えている方は、この3つの違いを知らないと損をすることもあるので、必ず頭に入れておきましょう。
白ロムとは?
iPhoneにはSIMカードを挿入して、データ通信を利用していると思いますが、このSIMカードを抜いた状態のiPhoneを「白ロム」と言います。
中古iPhoneを買う場合は、この白ロムが最も望ましく、購入後のトラブルも少ない傾向にあります。
しかし、白ロムだからと注意点がないわけではありません。
特に白ロムの中古iPhoneを購入する時には「SIMロック解除」されているかを確認すべきです。
SIMロックが解除されていないと、購入後に自分のSIMカードを挿入しても、データ通信が使えないことがあります。
SIMロック解除については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
黒ロムとは?
中古iPhone市場で「黒ロム」という言葉はあまり聞き慣れないかもしれません。
黒ロムとは、白ロムと真逆で、「SIMカードが入ったままになっている状態」を指します。
つまり、SIMカードを抜き忘れている状態で、SIMカードさえ抜けば「白ロム」となります。
SIMカードには個人情報が入っているため、黒ロム状態では中古売買に大きなリスクが伴います。
中古iPhoneを売却する際には、必ずSIMカードは事前に抜き取りましょう。
赤ロムとは?
iPhoneの中古市場で最も厄介なのが「赤ロム」です。
赤ロムの中古iPhoneを購入してしまうと、できることが限られるので、十分に注意しましょう。
赤ロムとは、前の端末契約者の代金の未払いが残っており、端末にロックがかかっている状態です。
つまり、代金の残高を払い終わるまで、SIMカードを挿入してもデータ通信が使えないのです。
Wi-Fi環境下で使うか、オフラインでできる機能だけ使うしかありません。
赤ロムのiPhoneを見分ける方法
このように多くの問題点を抱えている「赤ロム」のiPhoneを避けるために、事前にiPhoneの状態を確認する方法があります。
手順1:IMEI番号(端末識別番号)を確認する
まずは各iPhoneに振り分けされている「IMEI番号(端末識別番号)」を確認しましょう。数字のみの15桁の数字です。
確認方法はいくつかあります。
- 方法1:iPhoneを購入した時の箱のバーコード部分を確認
- 方法2:端末を使用中の方は、iPhoneの設定画面からも確認 「設定」>「一般」>「情報」>「IMEI」
- 方法3:電話画面を開き「*#06#」を入力
- 方法4:電源が入らない場合はSIMトレイからも確認が可能です。
手順2:IMEIを各社の照会ページで検索する
次に各通信キャリアやナオセルが提供している「IMEIチェッカー」にIMEI番号を入力します。
ここではナオセルの「IMEIチェッカー」のリンクを記載します。
▼ナオセルの「IMEIチェッカー」
https://naoseru.com/ja/check-network-restrictions/
手順3:IMEI照会結果を確認する
IMEIの結果は以下の4つに分かれています。
▼ネットワーク利用制限の4つの結果
- ○:SIMによる通信が可能
- △:今後、SIMによる通信ができなくなる可能性がある
- ×:SIMによる通信ができない端末
- ー:キャリアに登録されていない端末
ここの結果のうち「×」が「赤ロム」となります。
中古購入したiPhoneが赤ロムだったらどうする?
中古販売店で購入したiPhoneが、事前に知らされていないにも関わらず「赤ロム」だと判明した場合は、購入した店舗に問い合わせをしてみましょう。
大抵の場合は、返金または、同額程度のiPhoneと交換してもらえます。
また、購入時点ではネットワーク制限がかかっていなかったのにもかかわらず、途中で制限がかかることもあります。
その場合は、判明した時点で早急に対応しましょう。
お得にiPhoneを買いたいなら「ナオセルフリマ」
赤ロムを避けて、安心して中古iPhoneを買いたいという方は「ナオセルフリマ」をお試しください。
万が一、出品時に白ロムであると偽って赤ロムiPhoneが出品されていた場合、返品の対応をさせていただきますので、ご安心ください。(未だそのような事例はありません。)
ナオセルフリマには、型落ちのiPhoneや画面が少し割れているだけで日常使いには問題ないiPhoneなどが、格安で出品されていることがあります。
フリマサービスなので、いつどんなiPhoneが出品されているかは変動します。
お得にiPhoneをゲットしたい方は、定期的にナオセルフリマを覗いてください。
▼ナオセルフリマはこちらです。
ジャンク品のiPhoneを売るなら「ナオセル買取」
一般的なiPhone買取店では、画面がバキバキに割れていたり、水没して電源がつかなかったりする「状態が悪すぎるジャンク品」は買取してもらえないこともあります。
しかし、ナオセル買取であれば、他店で価値がつかなかった壊れたiPhoneでも、100%買取しています。
場合によっては、赤ロムiPhoneでも買取しているので、赤ロムiPhoneを売りたいと言う方は、お気軽にお問い合わせください。
▼ナオセル買取はこちら
赤ロムiPhoneには注意しましょう!
前の端末契約者の未払いが残っている「赤ロム」iPhoneは、SIMカードを挿入してデータ通信ができないようにロックがかかっているので、日常生活では使いにくいです。
万が一、中古店で購入したiPhoneが後から赤ロムだと発覚した場合は、すぐに購入した店舗に問い合わせをしましょう。
また、持っているiPhoneが赤ロム状態でも、様々な理由で現金化したい方もいらっしゃると思います。そんな時には、ナオセル買取にお任せください。
ナオセル買取ではどんなiPhoneでも100%買取しているので、まずはお気軽にお問い合わせください。