iPhoneに温度警告が表示されたら要注意です!
高性能で耐久性の高さが魅力的なiPhoneですが、使用していると故障するリスクは少なからず存在します。
また、故障の一歩手前の症状として各種警告が表示されるケースもあります。
代表的な警告の種類として「温度警告」が挙げられますが、温度警告が表示された後に適切に処理しないと大きなトラブルに発展しかねません。
では、温度警告が表示されたらどのように処置すればよいのでしょうか。
今回は、iPhoneで温度警告が表示される原因と、表示された際の処置方法を紹介します。
iPhoneに温度警告が表示される「5つの原因」
iPhoneで温度警告が表示される原因として、デバイス内部の温度が上昇してこれ以上温度が上昇するとデバイスが故障する可能性がある場合に表示されます。
iPhone内部の温度が上昇する原因としては、主に以下5つが考えられます。
- 原因1:iPhoneの構造上の問題
- 原因2:直射日光が当たる場所に放置
- 原因3:夏場の車内など気温が高い場所に放置
- 原因4:iPhoneの劣化による処理能力の低下
- 原因5:グラフィックゲームアプリを長時間行った
各原因について、詳しく解説します。
原因1:iPhoneの構造上の問題
iPhoneは、非常にコンパクトで秀逸なデザイン性のデバイスとして人気です。
発熱の少ないチップを使用しており、なるべくコンパクトなスペースに多くのチップを詰め込む構造となっています。
ただし、どれだけ優れたCPUであっても、どうしても発熱は逃れられません。
気密性を高めた結果、内部で発生した熱を外に逃がしにくい作りになっているため、温度が上昇して警告が発生する場合があります。
原因2:直射日光が当たる場所に放置
デバイス内部の発熱以外にも、外的要因でデバイス内部の温度が上昇するケースがあります。
代表的な例としては、直射日光が当たる場所に放置していると、温度が上昇しがちです。
直射日光が与えるダメージは非常に高く、ものを日焼けさせるだけのパワーがあります。
よって、直射日光が当たる場所にはなるべくiPhoneを置かないのが鉄則です。
原因3:夏場の車内など気温が高い場所に放置
直射日光以上に気をつけなければならないのが、夏場の車内など高温となる場所に放置することです。
特に、夏場の車内はとても高温になり、特に日差し対策をしないままではダッシュボード周りの温度は50度近くまで上昇します。
また、エンジン停止後わずか30分で約45度まで上昇するなど、人体にも危険を及ぼすような環境となるのです。
当然、iPhoneにも大きな負荷がかかり、放置しておくとあっという間に温度上昇警告が発せられます。
原因4:iPhoneの劣化による処理能力の低下
信頼性の高いiPhoneであっても、長年使用していると処理能力の低下が見られます。
また、年々デバイス自体が進化するため、それに似合ったアプリが次々登場しています。
これにより、古いiPhoneでは処理しきれずに、高負荷がかかった状態となる場合が大半です。
常にiPhoneに高負荷がかかると、発熱量が多くなりやがて温度警告アラームが表示されます。
原因5:グラフィックゲームアプリを長時間行った
iPhoneでは、高度なグラフィック処理が可能であり、それに対応したゲームが多く登場しています。
高度なグラフィック処理が必要となるゲームを長時間プレイすると、常に高負荷状態となってしまい、デバイス内部の温度が上昇します。
そして、最終的には温度警告が表示されるのです。
iPhoneに温度警告の表示が出た時の「正しい対処法」
iPhoneに温度警告の表示が出た場合、正しい対処をおこなえばデバイスの故障を防止できます。
正しい対処法として、以下3つのステップでおこなってください。
ステップ1:電源を切る
温度警告が表示されたら、まずは慌てずにiPhoneの電源を切ってください。
ただし、温度警告エラーが表示された状態では、タッチ操作が不可能なケースが大半です。
もし、タッチ操作が効かない場合はiPhoneのサイド部分にある電源ボタンを長押しして電源を切ります。
なお、温度警告が表示された時点でiPhoneの表面も熱くなっている可能性も高いため、手袋などを付けてやけどしないように注意して電源を切りましょう。
ステップ2:風通しの良い涼しい場所に移動させる
iPhoneの電源を切ったら、デバイスの温度を下げる対策をおこないます。
なるべく風通しの良い場所で、ゆっくりと温度を下げていきます。
なお、iPhoneにカバーやケースを付けている場合は、一度外して本体のみの状態で冷ますのがおすすめです。
また、サーキュレーターなどの送風機能があるもので冷ます方法も有効的です。
ステップ3:適温に戻るまで待つ
冷却対策をおこなったら、常温に戻るまで待ちます。
なお、デバイス表面が高温になっている場合は指で触って明らかに温度が下がるまでしっかりと冷ましてください。
絶対ダメ!高温になったiPhoneの「間違った対処法」
iPhoneで温度警告が表示された場合、故障してしまうと心配になりがちです。
ただし、温度警告が表示されたからといってすぐに故障するわけではなく、この状態を放置しておくと危険という警告です。
よって、警告が表示されたら慌てずに冷ます対応が必要となります。
ただし、急激にiPhoneを冷やすのは危険であり、特に以下のような対応は厳禁です。
- 氷水につける
- 冷蔵庫に入れる
先に紹介したように、ゆっくりと冷やす対応を心がけてください。
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温度警告が表示されたまま放置すると、iPhoneの故障に発展する可能性があります。
また、排熱機能が故障して温度上昇を招く可能性もあります。
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壊れたiPhoneは早めに処分しましょう!
温度警告エラーが表示されたiPhoneは、すぐに故障する危険性はありません。
ただし、警告を無視して使用し続けたり、排熱機能が故障したiPhoneの場合は、大きな故障に繋がりかねません。
もし、完全にiPhoneが故障してしまったり、頻繁に温度警告が表示されるようになったら、早めに処分することをおすすめします。