iPhoneの便利な顔認証を利用していますか?
iPhoneの便利な機能として、画面を見つめるだけでロック解除ができる「顔認証」というものがあります。
しかし、突然顔認証が利用できなくなったというユーザーの声は少なくありません。
今回の記事ではiPhoneの顔認証の基本情報や設定できなくなる原因と対処法、顔認証が使えないiPhoneを買取に出すという選択肢についても解説します。顔認証が設定できないiPhoneの不具合で今以上に悩まないために、ぜひ最後までご覧ください。
iPhoneの顔認証の基本情報
iPhoneの顔認証は、カメラで顔の特徴を読み取ることでパスコードの入力をせずに認証できる機能です。
マスクやメガネをしていても顔認証が設定できる機種もあり、iPhoneの利用を快適にしてくれます。
iPhoneの顔認証の設定方法
iPhoneの顔認証を設定するために、まずは「設定」アプリを開いて「Face IDとパスコード」をタップしましょう。タップ後は、設定済みのパスコードの入力を求められます。
パスコードの入力後は、「Face IDを設定」というボタンをタップして顔の全体がカメラに映る状態にしておいて、iPhoneの指示に従って顔を2回スキャンすれば設定は完了です。
iPhoneの顔認証が設定できなくなったときの原因とは
iPhoneの顔認証が設定できない場合は、カメラ部分に汚れがあったりiOSが古かったりするなどの要因が考えられます。
ほかにも、設定時にマスクやメガネで顔の大部分を隠していたり設定時に照明が暗すぎたりすることが原因である場合も多いです。
iPhoneの顔認証が設定できないときの5つの対処方法
iPhoneの顔認証が設定できないときは、以下の5つの対処方法を実践してみましょう。
- 再起動する
- iOSを最新版にアップデートする
- カメラ部分の汚れの有無を確認する
- マスクやサングラスを外した状態で認証してみる
- 現在の容姿で再び設定する
各対処方法について、詳しく解説します。
対処方法1:再起動する
アプリのバックグラウンドでの処理が多くて顔認証の機能が動いていなかったり、一時的なカメラの誤作動が発生していて顔認証の設定が効かなかったりする場合は、iPhoneを再起動するだけで解決することが多いです。
まずは音量ボタンとサイドボタンを同時に長押しして、「電源オフ」が表示されたらスライドして電源を切りましょう。電源を切った数秒後にサイドボタンを再度長押しすることによって、再起動が完了します。
対処方法2:iOSを最新版にアップデートする
最新版のiOSには、顔認証の安定性やセキュリティ機能の改善に関する内容が含まれていることがあります。利用中のiPhoneが最新のiOSになっていない場合、顔認証が設定できなくなることが多いです。
「設定」アプリから「一般」をタップして、「ソフトウェア・アップデート」を開いて「ダウンロードしてインストール」をタップするだけでiOSのアップデートが完了します。
対処方法3:カメラ部分の汚れの有無を確認する
iPhoneのカメラ部分が指紋や埃が付着していて汚れている場合、顔認証が設定できなくなることがあります。
カメラ部分は、定期的に柔らかくて清潔なマイクロファイバークロスなどで汚れを優しく拭き取るようにしましょう。
対処方法4:マスクやサングラスを外した状態で認証してみる
マスク着用時や濃いサングラスをしている状態では顔認証が顔全体を読み取れなってしまい、認識に失敗してしまうことがあります。
顔の一部を隠せるようなアイテムを外して、再度顔認証を試してみてください。顔全体をカメラに見せることで、設定できるようになることが多いです。
対処方法5:現在の容姿で再び設定する
容姿の変化が直近で発生した場合、現在の容姿で再設定してみましょう。
「設定」アプリから「Face IDとパスコード」をタップして「Face IDをリセット」をタップすることで、既存の顔データが削除されて新しい容姿で登録し直せます。
顔認証が設定できないiPhoneは買取も検討してみましょう
顔認証が設定できないiPhoneでも、動作が安定していて他の機能に問題がなければ一定の価格で買い取ってもらえます。
修理に出すという選択肢もありますが、修理費が高い場合は買取に出して新しい機種への購入費用を生み出すことを検討しましょう。
顔認証が設定できないiPhoneのおすすめの買取先
顔認証が設定できないiPhoneの買取先は、以下の3つから選ぶのがおすすめです。
- Apple公式
- キャリアショップ
- スマホ買取専門店
各買取先について、詳しく解説します。
買取先1:Apple公式
Apple公式では、顔認証が使えない状態のiPhoneの買取を受け付けています。しかし、Appleでは顔認証のようなセキュリティ機能の不具合は「機能に問題がある」と判断されやすくなり、ジャンク品扱いになることも珍しくありません。
Appleでの下取りを検討する際には、事前にオンラインで型番を入力して動作状況を正直に申告したうえで仮査定額を確認しましょう。
買取先2:キャリアショップ
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなどのキャリアショップでも、顔認証が設定できないiPhoneの下取りが行われています。
顔認証の不具合があっても画面割れがなかったり電源が入ったりするなどの条件を満たしている場合は、数千円〜数万円の査定額が出ます。事前に各キャリアのサイトで、下取り条件をチェックしておくことが大切です。
買取先3:スマホ買取専門店
スマホ買取専門店では、顔認証が設定できないiPhoneの買取でもしっかりと価値を見出してくれます。
オンライン査定や宅配買取に対応している店舗も増えているため、全国どこからでも買取に出せるところが魅力的です。
顔認証が設定できないiPhoneの買取価格相場
iPhone Xで顔認証が利用できない場合、相場は5,000円〜10,000円前後になることが多いです。同じ状態でもiPhone 11シリーズなら8,000円〜18,000円前後、iPhone 12シリーズ以上になれば15,000円以上の価格相場になります。
128GBや256GBのようなストレージが多いモデルでは、買取価格が上がりやすいです。
顔認証が設定できないiPhoneはナオセル買取の利用がおすすめ
スマホ買取専門店のナオセル買取では、顔認証が設定できないiPhoneでも丁寧に査定してもらえます。オンラインで簡単に査定依頼が可能であり、送料や手数料が無料です。
「もう使えない」と買取を諦めていた顔認証が設定できないiPhoneは、ナオセル買取であれば高価買取を狙えます。まずは公式サイトからオンライン査定を実施してみて、査定額に納得できれば買取に出してみましょう。