iPhoneが充電できない!焦らず試せる「緊急チェックリスト」と故障診断のツボ

iPhoneが充電できない!焦らず試せる「緊急チェックリスト」と故障診断のツボ

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目次
  1. 急な充電トラブルに「困った!」その時どうする?
    1. iPhone充電トラブル発生!焦らず試す「緊急チェックリスト」
      1. 項目1:コンセント・電源タップを徹底チェック
      2. 項目2:充電ケーブルの「向き」を変えて挿し直す
      3. 項目3:別の充電ケーブル・充電器で試す(最も重要!)
      4. 項目4:iPhone本体の「位置」と「熱」を確認する(ワイヤレス充電の場合)
      5. 項目5:iPhoneを「強制再起動」する
    2. 「なぜ充電できない?」原因を見極めるための「診断のツボ」
      1. 診断1:充電ポートの汚れ・異物のチェック(ライトで覗く!)
      2. 診断2:ケーブル・アダプタの「見た目」と「匂い」のチェック
      3. 診断3:他のデバイスでの充電可否の確認
      4. 診断4:iOSの「バージョン」と「アップデート履歴」を再確認
    3. ここが境目!自分で対処できない場合の「最終判断」と次のステップ
      1. ステップ1:バッテリー劣化の可能性とその判断基準
      2. ステップ2:iPhone本体の故障を疑うべきタイミング
      3. ステップ3:修理、それとも買い替え?賢い選択肢
    4. 故障したiPhone、捨てる前に知ってほしい「ナオセルの選択肢」

      急な充電トラブルに「困った!」その時どうする?

      「あれ?充電が進まない…」「急にiPhoneが充電できなくなった!」スマートフォンが充電できない状態は、現代人にとって非常に困る緊急事態ですよね。電池が切れてしまえば、連絡手段も情報収集もできなくなり、仕事や日常生活に大きな支障が出てしまいます。

      もしかしたら、あなたはもういくつかの対処法を試したかもしれません。でも、本当に「原因」を見つけ出せていますか?この充電トラブルには、意外な落とし穴や見落としがちなポイントが隠されていることが多いんです。

      この記事では、iPhoneが充電できない時に焦らず段階的に試せる「緊急チェックリスト」と、故障の原因を見極めるための「診断のツボ」を徹底解説します。自分でできる簡単な対処法から、修理が必要な場合の判断基準まで、あなたのiPhoneを救うための具体的なステップをご紹介します。

      iPhone充電トラブル発生!焦らず試す「緊急チェックリスト」



      充電できないと気づいたら、まずはこのチェックリストを上から順に試してみてください。意外な原因が隠れていることもあります。

      項目1:コンセント・電源タップを徹底チェック

      これは意外な盲点です。「充電器がきちんとコンセントに挿し込まれていますか?」まずはこの基本中の基本を確認しましょう。

      もし電源タップを使っているなら、別の差し込み口に挿し替えてみたり、他の電化製品を挿してみて、そのコンセント自体が生きているか確認したりするのも有効です。

      項目2:充電ケーブルの「向き」を変えて挿し直す

      Lightningケーブルは両面挿し可能ですが、ごく稀に特定の向きでしか認識しない場合があります。奥までしっかり挿し込めているか、わずかな隙間もないか、念のため確認してみましょう。

      項目3:別の充電ケーブル・充電器で試す(最も重要!)

      「普段使っているもの」が壊れている可能性は非常に高いです。家族や友人の充電器・ケーブルを借りるか、予備があればぜひ試してみてください。

      この際、純正品またはMFi認証品(Made for iPhone/iPad/iPod)のケーブル・アダプターを使用することが重要です。非認証品は充電できないだけでなく、iPhone本体を傷めるリスクもあるため注意しましょう。

      項目4:iPhone本体の「位置」と「熱」を確認する(ワイヤレス充電の場合)

      ワイヤレス充電器を使っている場合、iPhoneの位置が少しずれているだけでも充電できないことがあります。充電器の正しい位置にiPhoneを正確に置けているか再確認しましょう。

      また、iPhone本体が触れないほど熱くなっている場合、保護機能が働いて充電が停止している可能性があります。涼しい場所でしばらく放置し、iPhoneが冷めてから再度試してみてください。

      項目5:iPhoneを「強制再起動」する

      一時的なシステムエラーやフリーズが原因の場合、強制再起動で解決することが多々あります。

      機種によって手順が異なりますが、例えばiPhone 8以降のモデルでは、「音量アップボタンを押してすぐ放す」→「音量ダウンボタンを押してすぐ放す」→「サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする」といった方法です。

      「なぜ充電できない?」原因を見極めるための「診断のツボ」



      緊急チェックリストで解決しなかった場合、次に故障の原因がどこにあるのかを特定するための「診断のツボ」を押さえましょう。どこに問題があるかによって、次に取るべき行動が変わってきます。

      診断1:充電ポートの汚れ・異物のチェック(ライトで覗く!)

      iPhoneの充電ポート(Lightningポート)の奥に、ホコリやポケットの中の繊維などが詰まっていることがあります。これらは目視では見えにくいですが、充電を妨げる大きな原因になり得ます。

      スマートフォンのライトなどで充電ポートの奥を明るく照らし、細い懐中電灯や綿棒の先端を細くしたもので優しく掻き出してみてください。ただし、金属製のピンセットなどを使うと、内部がショートするリスクがあるため絶対に避けましょう。

      診断2:ケーブル・アダプタの「見た目」と「匂い」のチェック

      充電ケーブルやアダプター自体に異常がないかを確認します。ケーブルの根元が断線していないか、変色していないか。Lightning端子の金属部分が腐食していないか。

      アダプターから異臭がしないか、焦げ付きがないか、異常な発熱がないかなどを確認しましょう。これらの異常が見られる場合は、それが原因の可能性が非常に高いです。

      診断3:他のデバイスでの充電可否の確認

      問題が「iPhone本体にあるのか」「充電器側にあるのか」を切り分けるための重要なステップです。あなたの充電器(ケーブルとアダプター)を使って他のiPhone(家族や友人のものなど)が充電できるか試してみましょう。

      また、あなたのiPhoneを、他の充電器(iPadやAndroidスマホの充電器など)で充電できるかどうかも確認します。この切り分けで、問題の所在を特定できます。

      診断4:iOSの「バージョン」と「アップデート履歴」を再確認

      ソフトウェアの不具合で充電が不安定になるケースも稀にあります。お使いのiOSが最新バージョンになっているか、または最近iOSをアップデートしたばかりで不具合が発生していないかを確認しましょう。

      Wi-Fi環境があれば、PCを使わずに直接iPhoneからiOSのアップデートを試すことも可能です。

      ここが境目!自分で対処できない場合の「最終判断」と次のステップ

      上記のチェックリストや診断のツボを試しても解決しない場合、いよいよ専門家による修理や、新たな選択肢の検討が必要になります。

      ステップ1:バッテリー劣化の可能性とその判断基準

      iPhoneが充電できない、あるいは充電が遅い原因として、バッテリーの劣化が考えられます。「設定」アプリから「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」と進み、「最大容量」を確認してみてください。

      もし最大容量が80%を大きく下回っていたり、「サービス」と表示されていたりする場合は、バッテリーの交換時期が来ている可能性が高いです。バッテリーが劣化しているiPhoneは、充電が進まないだけでなく、突然シャットダウンするなどの症状も現れることがあります。

      ステップ2:iPhone本体の故障を疑うべきタイミング

      • 上記すべての対処法を試しても充電できない場合
      • 充電ポート内部に目に見える破損や焦げ付きがある場合
      • 水没させたり、強い衝撃を与えたりした後に充電できなくなった場合

      これらの状況では、iPhone内部の部品が損傷している可能性が高く、ご自身での解決は困難です。専門家による詳細な診断や修理が必要になるでしょう。

      ステップ3:修理、それとも買い替え?賢い選択肢

      修理を検討するケース: 比較的新しい機種で、バッテリー交換や充電ポートの修理で解決が見込める場合。大切なデータがあり、何としても残したい場合(修理内容や業者によります)。

      買い替えを検討するケースは、以下のとおりです。

      • 機種が古く、修理費用が高額になる場合(修理費用が本体価格に近づく、または超える場合)。
      • バッテリー以外の箇所も劣化している可能性が高い場合。
      • これを機に最新の機種に乗り換えたいと考えていた場合。

      この際、故障したiPhoneの処分も検討しましょう。

      故障したiPhone、捨てる前に知ってほしい「ナオセルの選択肢」



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      この記事を書いた人
      佐原 慶祐
      トレンドブロガー兼Webライター。 美容、ファッション、芸能ニュースに特化したライティングを得意とし、コスメレビューやスキンケア解説から、トレンドファッションのスタイリング提案、話題の芸能トピックまで幅広く対応可能。最新の情報をキャッチしながら、読者が思わずクリックしたくなるような記事作りを心掛けている。
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