電源落ちを繰り返すiPhoneを処分しようとしていませんか?
iPhoneの電源が突然電源が落ちてしまうトラブルは、多くのユーザーが経験する悩みの一つです。
「もう古いし買い替え時かも…」ということを考えてiPhoneを処分しようとしていませんか?確かに、iPhoneの電源が頻繁に落ちると「もうダメだ」と思うかもしれません。しかし、実は簡単な対処方法を試すことで、電源落ちを繰り返す症状が直ることも多いです。
例えば、バッテリーの交換やシステムのリセットで症状が改善することがあります。「もう古いし買い替え時かも…」と考えて早めに処分してしまうのは、おすすめできません。
今回の記事では、iPhoneが電源落ちを繰り返す原因と対処方法、修理費の目安について解説します。電源落ちを繰り返すiPhoneのおすすめの買取業者についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
iPhoneの電源が落ちてしまう5つの原因
iPhoneの電源が落ちてしまう原因として、以下の5つが挙げられます。
- 原因1:バッテリーの劣化
- 原因2:本体のメモリ不足
- 原因3:インストールしたアプリの不具合
- 原因4:ウイルスに感染
- 原因5:本体の故障
5つの原因について、詳しく解説します。
原因1:バッテリーの劣化
バッテリーの劣化が進んでいることが原因で、iPhoneの電源が急に落ちることがあります。
iPhoneのバッテリーは約500回の充電サイクルで最大容量の80%を維持するように設計されていますが、規定の充電サイクルを超えたり80%未満のバッテリー容量になってしまった場合、バッテリーの性能が低下し始めて劣化していきます。
原因2:本体のメモリ不足
iPhone本体のメモリ不足が原因で、システムが正常に動作しなくなってしまい、急に電源が落ちる症状が発生することがあります。
複数のアプリを同時に開いたり、大量のバックグラウンドタスクを実行していたりする場合、メモリ不足を引き起こしやすくなり電源落ちの頻度が多くなります。
原因3:インストールしたアプリの不具合
インストールしたアプリの不具合が原因で、iPhoneの電源落ちが発生することがあります。
古いバージョンのアプリや開発者が更新を停止したアプリは、システムとの互換性に問題を引き起こしてしまい電源が落ちる原因となることがあるため、インストールを控えた方が良いです。
原因4:ウイルスに感染
iPhone自体がウイルスに感染していることによって、電源落ちの症状が出てきてしまうことがあります。
Apple以外の非公式アプリをインストールしたり、信頼できないような怪しいサイトにアクセスしたりした時に、ウイルスに感染してしまうことが多いです。
原因5:本体の故障
iPhone本体を落下させてしまったり水没させてしまったりした場合、内部の部品が故障してしまって、電源落ちの頻度が高くなります。
ソフトウェアの不具合が原因であればユーザー自身で対処できる方法がありますが、iPhone本体の故障が原因の場合は修理が必要です。
iPhoneの電源が落ちてしまった時の対処方法
iPhoneの電源が入らなくなった時には、以下の5つの対処方法を試してみてください。
- 対処方法1:バッテリーのリフレッシュ
- 対処方法2:iOSを最新版へアップデート
- 対処方法3:強制再起動
- 対処方法4:不要なアプリやデータの削除
- 対処方法5:本体の初期化
各対処方法について、詳しく解説します。
対処方法1:バッテリーの交換
iPhoneの電源落ちが発生した時は、バッテリーの交換で直ることがあります。
設定アプリから「バッテリーの状態と充電」を選択すると、バッテリー容量が確認できます。バッテリー容量が80%以下の場合は、交換を検討しましょう。
対処方法2:iOSを最新版へアップデート
iPhoneのiOSを最新版へアップデートするだけで、電源落ちを引き起こすバグやソフトウェアの問題が解決される可能性があるため、症状が解決するケースも少なくありません。
設定アプリから「ソフトウェア・アップデート」を選び、最新のiOSが利用可能な場合は「ダウンロードしてインストール」を選ぶことで、iOSを最新版へアップデートできます。
アップデート中はエラーが発生する可能性があるため、事前にデータのバックアップを取ってください。
対処方法3:強制再起動
iPhoneの電源が突然落ちてしまった際には、強制再起動を試してみてください。
強制再起動の手順はiPhoneのモデル毎に異なるため、以下の内容を確認してください。
- iPhone 8以降:音量を上げてから下げるボタンを押して最後にサイドボタンを押す
- iPhone 7:音量を下げるボタンとスリープボタンを同時に長押しする
- iPhone 6以前:ホームボタンとスリープボタンを同時に長押しする
強制再起動によって、一時的なソフトウェアエラーが解消されたりバックグラウンド上の処理がリセットされたりして、電源落ちの症状が解決されることがあります。
対処方法4:不要なアプリやデータの削除
ストレージに負荷がかかっていてiPhoneの電源落ちが発生している場合、長期間使用していないアプリや類似した画像や不要なスクリーンショットなどのデータを削除することで症状が解決します。
設定アプリの「iPhoneストレージ」を選択すれば、アプリや写真などのデータがストレージにどのくらいの負荷を与えているのか確認できます。
対処方法5:本体の初期化
本体の初期化はソフトウェアや設定の不具合をリセットできるため、iPhoneの電源落ちの症状を解決できることがあります。
設定アプリの「リセットまたは転送」から「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択すれば、iPhone本体を初期化できます。
本体を初期化するとデータが完全に消去されてしまうため、事前にバックアップを取ってから初期化しましょう。
電源落ちを繰り返すiPhoneの修理費の目安
電源落ちを繰り返すiPhoneの修理費の目安は、以下の通りです。
- バッテリーの劣化が原因の場合:約8,000円~15,000円
- 内部の基盤の故障が原因の場合:約20,000円~50,000円
- 水没が原因の場合:約10,000円~30,000円
AppleCare+に加入している場合、通常よりも修理費用が安くなります。電源落ちを繰り返すiPhoneを修理に出す際は、購入時にAppleCare+に加入しているかどうかを確認しましょう。
修理費用が高額になる場合は、新しいiPhoneの購入や買取も選択肢の一つとして検討してみてください。
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