iPhoneの音量調整ができないと困っていませんか?
iPhoneで音楽や動画を視聴する際には、コンテンツの種類や周囲の環境に応じて音量を調整しますよね?
通常は物理ボタンや画面操作で簡単に音量調整できますが、故障や不具合などが原因で音量調整ができなくなる場合があります。
そこで今回の記事では、iPhoneの音量調整できなくなる原因と、その対処法について解説します。
iPhoneの音量調整ができない時の「5つの原因」
iPhoneで音量調整できなくなる場合の原因は、次の5点が挙げられます。
1つずつ確認して、音量調整ができない原因を特定しましょう。
原因1:音量ボタンの故障
iPhoneで音量調整ができなくなった際に、最初に疑いたいのが音量ボタンの故障です。
音量ボタンは比較的頑丈にできており、滅多に故障することはありませんが、落下したり、無理に強く押し込んだりすることで故障する場合があります。
また操作ボタンにほこりやごみが溜まっている場合にも、音量調節できなくなることがあります。
原因2:iPhoneの故障
iPhoneの音量ボタンが故障していなくても、その奥の内部の機能が故障していたり、ソフトウェアに不具合が出ていたりして、音量調整ができなくなることがあります。
原因3:イヤホンジャックの汚れ
初代モデルからiPhone 6sまではイヤホンジャックが搭載されていました。
イヤホンを簡単に接続できるのがイヤホンジャックのメリットでしたが、デメリットとしては、常に穴が空いた状態となっているので汚れが溜まりやすいことでした。
イヤホンジャックに汚れが溜まった状態でイヤホンを接続すると、音量調整できなくなることがあります。
原因4:Bluetooth機器への接続
イヤホンジャックの廃止に伴い、代替方法として広く用いられてるのがBluetooth接続です。Bluetooth接続すれば、無線でiPhoneとガジェットを接続できる点が魅力的です。
しかし、接続しているイヤホンやスピーカーに不具合が起きている際には、音量調整ができなくなることがあります。
原因5:特定のアプリの不具合
ゲームアプリによっては、音声をアプリ内で調整できる機能が実装されている場合があります。ただし、アプリ自体の不具合によって音量調整できなくなる場合があります。
iPhoneの音量調整ができない時の「5つの対処法」
もし、iPhoneの音量調整ができなくなった際に、すぐに故障と決めつけるのはまだ早いです。
原因がある程度特定できていれば、その原因を取り除けば再び音量調整できる可能性があります。
ここでは、iPhoneの音量調整ができない場合の対処法を紹介します。
対処法1:音量ボタンを掃除する
物理ボタンが効かなくなり音量調整できなくなった場合、音量ボタンを効くように改善しなければなりません。
完全に故障している場合は修理を依頼するしかありませんが、単純にごみが溜まっている場合は、掃除すれば改善できます。
対処法2:iPhoneを再起動する
ソフトウェアの問題で音量調整できなくなっている場合もあるため、一度iPhoneを再起動するのも効果的です。
再起動するだけで、再び音量を調整できるようになることがあります。
対処法3:起動中の不要なアプリを閉じる
アプリが原因で音量調整できなくなっている場合、起動中のアプリを再起動してみましょう。
可能であれば、起動中のアプリを一つずつ消していき、どのアプリが原因となっているのかを特定すべきです。
そして、音量調整を阻害するアプリが明らかになったら、そのアプリがアップデートして改善するまで使用を控えるか、アンインストールしてください。
対処法4:最新のiOSにアップデートする
iOSが原因で音量調整できなくなっている場合、最新のiOSにアップデートすれば改善されます。リリースノートを確認すれば、アップデートで改善できる可能性を確認できます。
対処法5:Assistive Touchを使う
もし、音量ボタンの故障で音量調整できなくなった場合、Assistive Touchで調整できる可能性があります。
Assistive Touchとは、画面上にボタンを表示させて、Phoneの様々な操作が可能となる機能です。
Assistive Touchの中に音量調整も含まれており、その他操作を含めて効率よく操作できるのでおすすめです。
Assistive Touchは、設定画面から「一般」→「アクセシビリティ」に進み、一番下の「ショートカット」をタップして「Assistive Touch」にチェックを入れれば使用できます。
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壊れたiPhoneは早めに処分しましょう!
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