iPhoneを2台持ちして「会社」と「個人」で使い分けていますか?
情報漏洩のリスク回避やクライアントとの連携向上の目的で、多くの企業が社員に会社用iPhoneを支給しています。
そのため、必然的に「会社」と「個人」でiPhoneを2台持ちしている方が増えています。
しかし、会社用と個人用でiPhoneを2台持ちするのには、会社にとっても、個人にとっても、メリットとデメリットの両面があります。
そこで今回は、iPhoneを2台持ちして「会社」と「個人」で使い分けるメリットとデメリットをご紹介します。
iPhoneを2台持ちして「会社」と「個人」で使い分ける「5つのメリット」
まずは会社と個人でiPhoneを2台持ちするメリットを5つご紹介します。
メリット1:個人のiPhoneに会社の電話がかかってこない
平日の終業後や土日の休みに日に、個人のiPhoneに電話がかかってきたら、精神的に休まらないという方も多いのではないでしょうか?
会社用と個人用でiPhoneを2台持ちすることで、個人のiPhoneに会社の仕事の電話がかかってこない運用にできます。
メリット2:会社用iPhoneに入っている顧客情報を守りやすくなる
会社が支給しているiPhoneには、取引先とやり取りしたメールの情報や、社内の機密情報が入っています。
特に休日は、会社用のiPhoneは自宅やオフィスに置いておくという運用にすれば、紛失して機密情報が漏洩するリスクを減らすことができます。
メリット3:プライバシーを保護できる
会社と個人のiPhoneを1台にしてしまうと、操作ミスなどで社員の個人情報が社内に流れてしまう恐れがあります。
会社用と個人用でiPhoneを2台持ちすることで、社員のプライバシーを保護することにもつながります。
メリット4:電池切れで仕事が止まるリスクを減らせる
会社用と個人用でiPhoneを1台にしていると、勤務中にiPhoneの電池が切れて、仕事の電話やメールができなくなる恐れがあります。
2台持ちにすることで、仕事以外のことで会社用iPhoneを使わないようにすれば、勤務中に会社用iPhoneの電池が切れるリスクを減らせます。
メリット5:ギガ切れで仕事が止まるリスクを減らせる
電池切れと同じく、ギガ切れすると、メールの添付ファイルを開くのに時間がかかったり、Webサイトの閲覧に時間がかかったりと、業務に支障をきたします。
会社用と個人用のiPhoneを分けることで、会社用iPhoneのギガ切れリスクを減らせます。
iPhoneを2台持ちして「会社」と「個人」で使い分ける「5つのデメリット」
続いては、iPhoneを2台持ちして「会社」と「個人」で使い分ける際のデメリットを3つご紹介します。
デメリット1:会社用iPhoneを家に忘れる可能性がある
毎朝の通勤中には、個人用のiPhoneで自由に音楽を聴いたり、動画を見たりする方が多いと思います。
その場合に、朝起きてから会社用iPhoneを触らずにいると、オフィスに着くまで、会社用iPhoneを家に置き忘れていることに気がつかないこともあります。
朝起きて自宅を出発する前には、会社用iPhoneをチェックする習慣をつける必要があります。
デメリット2:顧客情報を漏洩するリスクがある
特に平日の勤務終了後にどこかに立ち寄った際に、会社用のiPhoneを置き忘れてしまうリスクがあります。
会社用iPhoneにはストラップをつけるなどして、紛失しない対策を取りましょう。
デメリット3:LINEアカウントは同期できない
iPhoneを2台持ちしてもLINEアカウントは同期することができません。
せっかくiPhoneを2台持っていても、LINEはどちらか1台でしか使えないので注意が必要です。
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iPhoneを2台持ちして「会社」と「個人」をうまく使い分けましょう!
iPhoneを2台持ちして、会社用と個人用を使い分ける場合には、「仕事とプライベートを明確に分けられる」という大きなメリットがあります。
一方で、会社用のiPhoneを紛失して、顧客情報や社内の機密情報を漏洩するリスクも同時に潜んでいます。
会社用と個人用のiPhoneを使い分ける場合には、十分に注意しましょう。
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