古いスマホや携帯電話は正しく処分しないと危険
スマホや携帯電話を使い終わった後、どのように処分するのが適切なのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
スマホや携帯電話で誤った処分方法をしてしまうと、スマホや携帯電話から情報を抜き取られてしまい、クレジットカードや住所、氏名などの個人情報が漏洩してしまったり、リチウムイオンバッテリーが内蔵されているため、バッテリーの発火や爆発を招いてしまったりすることがあります。
今回の記事では、スマホや携帯電話の安全で正しい処分方法を紹介します。
古いスマホや携帯電話を適正処理すべき理由
古いスマホや携帯電話を適正処理すべき理由2つあります。
理由1:未回収のレアメタルの量を減らすため
スマホや携帯電話のなかには、多くのレアメタルが含まれています。
採掘が困難であったり精錬にコストがかかりすぎたりするために産出量が少ない金属のことをレアメタルと呼びます。
日本では年間約65万トンのレアメタルが廃棄され、世界中の金埋蔵量のうち、約16%も占めている状況です。
しかし、スマホやパソコン、家電製品などの製造には、レアメタルが欠かせません。スマホや携帯電話を適切に処理して、レアメタルなどの資源の再利用に貢献しましょう。
理由2:スマホや携帯電話のなかの個人情報が抜き取られてしまう可能性があるため
スマホや携帯電話のなかには、写真や連絡先、クレジットカードの情報など多くの個人情報が含まれています。
個人情報が流出すると、WebサービスやSNSなどのアカウントが乗っ取られたり、銀行口座やクレジットカード、個人情報を抜き取られたりして、詐欺や犯罪に利用される可能性があります。
スマホや携帯電話を処分する際には、レアメタルの廃棄や個人情報の漏洩を避けるために、信頼できる処分方法を選ぶことが不可欠です。
古いスマホや携帯電話の家電量販店での捨て方4選
古いスマホや携帯電話は、以下の家電量販店で処分するのが良いです。
- エディオン
- ケーズデンキ
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
各家電量販店でのスマホや携帯電話の処分方法について、詳しく解説します。
家電量販店1:「エディオン」でのスマホ処分方法
エディオンでは、古いスマホやガラケーを無料で店頭にて回収しています。
しかし、すべての店舗で無料回収のサービスが提供されている訳ではありません。
一部のフランチャイズ店では無料回収を行っていないこともあります。
エディオンに回収を依頼する際は、事前に確認してから来店しましょう。
さらに、エディオンは、回収されるスマホや携帯電話の個人情報を適切に処理してくれます。個人情報の漏洩を防ぎつつ、安心して処分できます。
家電量販店2:「ケーズデンキ」でのスマホ処分方法
ケーズデンキでも、古いスマホやガラケーの回収を積極的に行っています。
回収する際に、個人情報保護の観点から、スタッフによるデータ消去の確認が行われます。
スムーズに回収してもらいたい方は、自身でスマホや携帯電話のデータが消去されているのか確認すると良いでしょう。
家電量販店3:「ヤマダ電機」でのスマホ処分方法
ヤマダ電機では、古いスマホや携帯電話以外にも、PCやゲーム機も無料回収の対象です。古いスマホやガラケーを回収するついでに、PCやゲーム機も持ち込んでみてはいかがでしょうか。
ほかにも、ヤマダ電機では、店舗スタッフがスマホや携帯電話の状態や動作を確認した後に、買取査定してくれるサービスもあります。
査定金額に同意すれば、買取が成立して現金が受け取れます。店舗買取だけでなく、宅配買取も可能なため、忙しくて店舗に寄れない方にはオススメです。
家電量販店4:「ヨドバシカメラ」でのスマホ処分方法
ヨドバシカメラでも、スマホや携帯電話を処分する際の費用はかかりません。
さらに、ヨドバシカメラではスマホや携帯電話を買取に出すことも可能です。
買取が行われたスマホや携帯電話は、個人情報を完全に消去されるので安全です。
家電量販店以外でのスマホや携帯電話の処分方法
家電量販店以外でも以下のような処分方法があります。
- 「不燃ごみ」として処分する
- 「自宅の回収ボックス」に出す
- 「キャリア」で下取りしてもらう
- 「Apple Store」で下取りしてもらう
- 「iPhone買取業業者」に売却する
各処分方法について、詳しく解説します。
方法1:「不燃ごみ」として処分する
自治体によっては、スマホを不燃ごみとして処分することが可能です。
しかし、リチウム電池が内蔵されているスマホを捨ててしまうと火災の原因になります。
リチウム電池は別途、指定された回収場所に持ち込まなくてはいけません。
不燃ごみとして処分する方法は簡単ですが、処理の手間や安全性を考慮すると、他の方法に比べてリスクが高いです。
方法2:「自治体の回収ボックス」に出す
多くの自治体では、小型家電リサイクルの一環として、スマホ専用の回収ボックスを設置しています。
指定された場所に持ち込むだけでリサイクルされ、貴重な資源の再利用に繋がる便利な方法です。
ただし、設置場所や回収スケジュールが限られていることが多いので、事前に確認しておきましょう。
方法3:「キャリア」で下取りしてもらう
ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアは、下取りプログラムを提供しており、下取り額を新しい端末の購入費用に充てることができます。
キャリアを通じた下取りは、個人情報の消去も徹底されているため、安心して利用できる点が魅力です。
方法4:「Apple Store」で下取りしてもらう
Apple Storeでは、古いiPhoneを下取りに出すことで、新しいiPhoneの購入時に割引を受けられるプログラムを提供しています。
下取りされたiPhoneは、リサイクルや再販売されることで資源の循環に貢献します。
iPhoneのなかの全ての個人情報が削除されるため、セキュリティ面でも安心です。
方法5:「iPhone買取業業者」に売却する
中古iPhoneの買取業者を利用することで、不要になったiPhoneを現金化できます。
特に人気のあるiPhoneシリーズは、高値で取引されることが多いです。
買取業者を利用する場合は、個人情報の消去に十分注意して、信頼できる業者を選びましょう。
古いスマホや携帯電話の処分に困ったら「ナオセル買取」へ
古いスマホや携帯電話は、「ナオセル買取」で買取に出してみてはいかがでしょうか。
ナオセル買取は、使わなくなったスマホを簡単に買取してもらえるだけではありません。
適切な処理とリユースが行われるため、環境に優しい方法でスマホや携帯電話の買取ができます。
梱包不要で手間もかからず、スマホや携帯電話をナオセル買取の店舗に持ち込むだけで現金化が可能です。
処分の手間を省きながら、お得に処分できるナオセル買取をぜひご利用ください。
スマホをお得に買い換えるなら「ナオセルフリマ」へ
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