【ジャンク品買取のプロが解説】iPhoneを売る前に確認すべき10のポイント

公開日 更新日
目次
  1. iPhoneを売る前に確認すべき10のポイント
    1. ポイント1:iPhoneのバックアップを取る
    2. ポイント2:新しいiPhoneにLINEを引き継ぐ
    3. ポイント3:iPhoneとApple Watchのペアリングを解除
    4. ポイント4:iPhoneをリセットする
    5. ポイント5:ネットワーク利用制限を確認する
    6. ポイント6:SIMロックを解除する
    7. ポイント7:SIMカードを抜く
    8. ポイント8:水没マークのチェックする
    9. ポイント9:iPhoneをクリーニングする
    10. ポイント10:iPhoneの付属品を揃える
  2. まとめ

フリマサイトが普及したことで不要品が発生した際には、捨てずに中古で販売するようになったという方も多いのではないでしょうか?

特にiPhoneは中古市場でも人気の商品で、古いiPhoneを売ったお金を新しいiPhoneの購入資金に充てて、常に最新のiPhoneを使うという方も増えてきています。

しかし、使わなくなったiPhoneをそのまま売ってしまうことには、色々なリスクがあるのです。

そこで今回は、使わなくなったiPhoneを売る前に確認すべき10のポイントを解説します。これからiPhoneを売ろうと考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

iPhoneを売る前に確認すべき10のポイント

使わなくなったiPhoneを売る前に確認すべき10個のポイントを、手順に沿って解説していきます。

ポイント1からポイント10まで順番に、確認を進めてみてください。

ポイント1:iPhoneのバックアップを取る


バックアップを取ることで、新しいiPhoneを買って設定を行うと、古いiPhoneに入っていた写真データやインストールしていたアプリがそのまま全て移行されます。

iPhoneのバックアップを取るためには、いくつか方法がありますが、ここでは一番簡単なiCloudを使った方法を紹介します。

▼iCloudでバックアップを取る方法
設定 > iCloud > iCloudバックアップ > iCloudバックアップを「オン」 > 今すぐバックアップを作成

ポイント2:新しいiPhoneにLINEを引き継ぐ


LINEの引き継ぎをしないと、トークの履歴や連絡先が全部消えてしまいます。

新しいiPhoneを使う前にすべき手順もあるので、しっかり押さえましょう。

▼新しいiPhoneにLINEを引き継ぐ方法
①ユーザー情報の登録:設定 > アカウント > 電話番号・メールアドレス・パスワードを設定
②トークのバックアップ:設定 > トーク > トークのバックアップ・修復 > 今すぐバックアップ
③画像の保存:トークのバックアップだけでは、トークルームの画像は消える可能性があります。事前にデバイスに保存したり、LINE機能の「アルバム」や「keep」に保存しておきましょう。
④アカウントを引き継ぐを「オン」にする。
⑤新しいiPhoneでLINEを起動 > 電話番号を入力 > 設定 >トーク > トーク履歴のバックアップ・復元 > 復元

ポイント3:iPhoneとApple Watchのペアリングを解除


iPhoneとApple Watchをペアリングさせている方は、事前にペアリングを解除しましょう。

▼iPhoneとApple Watchのペアリングを解除する方法
①iPhoneとApple Watchを近くに置く
②iPhoneで「Apple Watch App」を開く > マイウォッチ > すべてのWatch > informationマーク > Apple Watchのペアリングを解除

ポイント4:iPhoneをリセットする


iPhoneをリセットすることで、出荷時の状態に戻り、次の所有者がすぐにiPhoneの設定を行えます。

自分の個人情報を保護するためにも、売る前に必ずリセットしておきましょう。

以下の手順を行うことで、iPhoneの「初期化」「iPhoneを探す機能のオフ」「iCloudのログアウト」が実行されます。

▼iPhoneをリセットする方法
設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット > すべてのコンテンツと設定を消去

ポイント5:ネットワーク利用制限を確認する


キャリアで購入したiPhoneを売る前には、ネットワーク利用制限の確認が必要です。

これは、つまりキャリアに対してiPhoneの機種代金が払い終えているかを確認するということです。

まずは、iPhoneのIMEIを確認しましょう。
リセット後であれば、初期画面の右下にある「i」のマークをタップすると14桁のIMEIが表示されます。

このIMEIを使って、各キャリアでネットワーク利用制限を確認しましょう。

キャリアが分からない場合、ナオセルの以下のページから一括で確認することができます。
https://naoseru.com/ja/check-network-restrictions

ポイント6:SIMロックを解除する


SIMロックを解除することで、iPhoneの次の所有者がどのキャリアのSIMカードでもすぐに使えるため、iPhoneが売れる可能性が高まります。
iPhoneをキャリアの分割払いで購入し、その支払いがまだ残っている状態では、SIMロックを解除できないことがあるので注意が必要です。

▼自分のiPhoneがSIMロックされているかを確認する方法(リセット前の場合)
iOS14以降であれば、以下の手順で確認できます。
設定 > 一般 > 情報 > SIMロック

▼SIMロックを解除する方法(店舗)
キャリアのショップにiPhoneと本人確認書類を持っていけばSIMロックを解除してもらえます。手数料が3,300円(税込)ほどかかります。

▼SIMロックを解除する方法(オンライン)
オンラインで自分でSIMロック解除の手続きをする場合は、手数料が無料です。
IMEIを調べて、以下のリンクから手続きを進めましょう。

ポイント7:SIMカードを抜く


SIMカードには、あなたの電話番号や個人情報が入っています。

売る前に必ずSIMカードを抜き取ることを忘れないようにしましょう。

ポイント8:水没マークのチェックする


iPhoneには「水没マーク」があり、iPhoneが水に濡れた形跡があるかどうかを確認できます。
モデルによって確認するポイントが異なるため、以下を参考に水没の有無を確認しましょう。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204104

水濡れがある場合は、販売ができなかったり、売る際に事前に伝えないとトラブルの原因にもなり得るので、事前に確認しておきましょう。

ポイント9:iPhoneをクリーニングする


次の所有者が気持ちよく使えるように、iPhoneを売る前には綺麗に磨いて、クリーニングをしましょう。

少しでも綺麗にすることで、販売価格が上がる可能性もあります。

ポイント10:iPhoneの付属品を揃える


デバイスの状態は同じでも、箱や充電器などの付属品が揃っている方が高く売れる可能性があります。

付属品が全て残っている方は、デバイスと一緒に販売しましょう。

まとめ

今回ご紹介した10個のポイントに気をつけることで、使わなくなったiPhoneを安全に中古販売することができます。

ナオセルは、壊れたiPhoneなどのジャンク品を安心して売れるフリマアプリです。

使わなくなったiPhoneを自宅で保管している方は、ぜひナオセルに出品してみてください。

この記事を書いた人
林勇士
アップサイクル研究家・社会派WEBライター。2018年大分県を拠点に、捨てられるモノを素材に商品開発を行うアップサイクル分野で起業。同時に、起業やSDGsの分野を中心に、webライティングやwebデザインも行う。
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